当然ですが、靴も靴下も履いていない猫さん。
雪国の野良猫などは、雪の上を
スタスタとたくましく歩いている姿を
見かけることがあるけれど、
その脚、冷たくて痛くないの?と
不思議に思ったことはありませんか?
人間と同じように猫さんも、
氷点下-15度前後の場所にいると
肉球にしもやけ・凍傷を起こすこともあるのです。
とってもデリケートな肉球は、
雪の中に埋まった岩などを踏んでしまって、
怪我をしてしまうこともあるので
猫さんの雪遊びには十分に注意しましょう。
今回ご紹介するのは猫生で初めて、
雪の上を歩くことになった猫さん。
これまでは窓から雪を眺めるだけで
寒い日は外に出たことが無かったそうです。
猫の中には雪遊びを楽しむ子もいるので
もしかしたら喜ぶかも?と思った飼い主さん。
猫さんを雪の中連れて行ってみたら…
部屋とは全く違う寒さに猫さんはびっくり!
歩くとズブズブ沈んでいくし、
足がとっても冷たくって、
雪の上を歩くたびに手をあげてブルブル!!
肉球だと、雪の上を歩くと冷たくて痛そう…。
「もうやだ〜…」といった表情で
そそくさと家に帰りたがる猫さんなのでした。
雪好きな猫さんも多いですが、
やっぱりいきなり雪の中に飛び込ませるのは
猫さんも心の準備ができていなくてかわいそう。
初めての時はすぐに戻ってこれる場所で、
少しだけ遊んでもらうようにしましょう!
出典:
Kai Footikum