茶トラ猫のデクスターさんには、
どうしても譲れない「こだわり」があるようです。
それは、目の前にある段ボールの角という角を、
すべて自分の歯で噛み砕くこと!
飼い主さんが段ボールの破片を差し出すと、
待ってましたと言わんばかりに、
小さな歯を器用に使って
「ガリッ、ガリッ」と小気味よい音を立て始めます。
その集中力は凄まじく、
一つの角を噛み終えても、
まだ残っている角を見つけては、
角度を変えて再びアタック。
目を細めて夢中で噛み続ける姿からは、
職人のようなストイックささえ感じられます。
「すべての角を制覇するまで、僕の仕事は終わらないニャ」
そんな声が聞こえてきそうなほど、
デクスターさんの表情は真剣そのもの。
最後には、あんなに四角かった段ボールも、
デクスターさんの口によって、
芸術的な形へと様変わり!
猫の噛む力に驚きます。
満足いくまで噛み切ったあとの、
どこかスッキリとした表情が印象的なのでした。



