猫に愛情を注いでいるのはもちろんのこと。だけど、肝心な猫さんは、こちらのことをどう思っているのでしょうか。ちゃんと愛情が伝わっているのか、こちら(飼い主)のことも好きでいてくれているのか。そんな不安をお持ちの方は、以下のサインをチェックしてみてください。実は猫さんも、日々こちらに愛情表現をしてくれています。どれかが当てはまったら、相思相愛の可能性が大です。
一緒の布団に寝る
寒い季節は、猫も暖かいところで寝たいもの。大好きな飼い主さんと同じ布団だったら、その幸せはなおのこと。
甘噛みする
猫の甘噛みは、立派な愛情表現。特に指などを、両手でそっとおさえながら噛んでくるときは、猫さんの気持ちがいっぱいつまっています。ただ、もしその噛みが痛かったら、甘噛みではないかも。笑
踏み踏みする
こちらが寝ている時や座っている時、お腹の上や太ももの上に猫さんが乗ってきてふみふみすることがあります。これは母乳を飲んでいた頃の記憶によるもの。飼い主のことを母親のように想っています。
おなかを見せる
猫がおなかを見せるということは、相手に心を許している証拠。安心できる相手だと認められています。
ついてくる
家の中を歩く時、猫がついてくるのも愛情表現のひとつ。どこにいくの〜、一緒にいたいよ〜と、甘えています。
頭をこすりつけてくる
猫が頭を手のひらなどにすりすりしてくることがあります。猫の頰には臭線というものがあり、好きな相手やものにマーキングをしている仕草です。
見つめると目をつむる
猫はシャイなので見つめられることが苦手なのですが、見つめた時に目をつむったら、あなたのことが好きな証拠。目をそらされたら…
舐めてくる
猫が頰や手をペロペロと舐めてきたら、これは最大の愛情表現のひとつです。その感情は様々ですが、飼い主さんのことを想っての行動。
抱っこするとおとなしくなる
自由が好きな猫は、体の自由を奪われる抱っこはあまり好きではありません。だけど、大好きな飼い主になら、抱っこされてもじっとしていることも。これは飼い主さんを許している証拠です。
近くで寝る
昼間など、飼い主さんがベッドにいなくても、机や椅子など、飼い主さんの近くで眠ることがあります。これは警戒心がなく、安心している証拠です。
いかがでしたか?好かれようと焦らず、程よい距離感で猫とのコミュニケーションをとっていきたいですね。
この記事の執筆者 / 監修者
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保護猫サークルに所属し、里親探し、保護活動、地域猫活動など、様々な動物と関わる活動の経験があります。
大学時代は、殺処分問題や地域猫の問題について学び、動物を取り巻く社会問題に興味をもちました。
また、ライターとしても3年ほど活動しており、これまでに100記事以上の執筆経験があります。
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