飼い主さんの髪型が気になって、
どうしても放っておけない黒猫さん。
「ちょっと、お手入れしてあげるわ」と
ばかりに、本格的なケアが始まりました。
飼い主さんの頭を両手でガッチリ押さえつけ、
まるで猫同士でするような、
気合の入った毛繕いを披露します。
「人間は毛繕いが下手なんだから……」なんて、
お説教でもしているのでしょうか。
猫さんの舌は、ヤスリのようにザリザリ。
一生懸命ペロペロされるたびに、
飼い主さんはちょっぴり痛そうな表情です。
それでも、必死な黒猫さんの姿を見ていると、
「これも愛情表現」と、
つい我慢してしまいます。
髪型はすっかり乱れてしまったけれど、
黒猫さんは満足げな表情。
お節介な優しさと、
それを受け入れる飼い主さんの、
ちょっぴり痛いけど嬉しい時間なのでした。



