【期間限定】猫好き必見!話題の秘境駅「猫又駅」名誉助役に愛猫が就任?一般乗降も開始

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富山県黒部市にある黒部峡谷鉄道の「猫又駅」が、全国の猫好きや観光客の注目を集めています。

全国で駅名に「猫」がつくのはここだけ!

これまで工事関係者のみが利用する駅でしたが、今年1月の能登半島地震で一部区間が不通となり、同駅での折り返し運転が始まったことで、一般の乗客も降りられるようになりました。

この「猫又駅」をさらに広めようと、黒部峡谷鉄道は猫をテーマにした新しい企画もスタートしています。

目次

一般開放された秘境駅「猫又駅」でトロッコ列車を満喫

観光客に人気の黒部峡谷鉄道は、地震の影響で橋が損傷し、一部区間で運休を余儀なくされています。

現在は宇奈月駅から猫又駅間(約11.8km)で折り返し運転が行われ、猫又駅が「今しか降りられない秘境駅」として話題を集めています。

駅には、渓谷が一望できる展望台や猫やネズミの可愛い装飾が施された撮影スポット、トイレやベンチも新設されており、限られた20分間の停車時間内で絶景を楽しむことができます。

今しか訪問できない!SNSでも話題沸騰

今しか訪問できないということで、紅葉、絶景、幻の秘境駅を見にたくさんの人が訪れています。

よくみると猫のしっぽが二股になって、猫又なんですね!!

猫又駅「名誉助役」にあなたの愛猫が就任!

黒部峡谷鉄道では、猫又駅の乗降解禁を記念し、「名誉助役」としてペットの猫を任命するユニークな企画を実施中。

飼い猫の写真をメールで応募すると、猫の名前入りの名誉助役任命書とオリジナル缶バッジが制作され、宇奈月駅に展示されます。

トロッコ列車に乗車した飼い主が展示期間内に訪れると、愛猫の任命書や缶バッジを持ち帰ることができます。

すでに大勢の人が受けとりにきたとのこと。

かわいい。

猫又駅の一般開放は、全線復旧を見据えた期間限定のため、訪れるなら今がチャンス。

猫又駅の一般公開は11月30日まで、応募は2024年度11月22日まで。

猫又駅の由来と歴史は?

猫又駅の標高は358メートル。エリアには黒部川第2発電所などがあり、駅名の由来にはいくつかの説があります。

「猫又」という名前は、鼠返しの岩壁に登れなかった猫のエピソードに由来するとも、尻尾が二つに分かれた妖怪「猫又」がこの地に住み着いたという伝承から来ているとも言われています。

猫又駅でしか味わえない特別な体験をぜひ楽しみに行きたいですね。

黒部渓谷公式Webサイトを見てみる!>>

この記事の執筆者 / 監修者

らみえる
らみえる
動物専門・ペット特化のWebライター・ディレクター・デザイナー。慶應義塾大学環境情報学部を卒業後、大手企業で広報や編集校正の仕事を経て、猫専門ペットホテル猫専門ペットホテル・キャッツカールトン横浜代表、動物取扱責任者、愛玩動物飼養管理士。
幼少期から犬やリス、うさぎ、鳥、金魚など、さまざまな動物と共に過ごし、現在は4匹の猫たちと暮らしています。デザインと言葉で動物の魅力を発信し、保護活動にもつなげていきたいと思っています。
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