キッチンカウンターの上で、
堂々とゴロゴロしている大きな猫さん。
お腹を見せて、すっかりくつろぎモード。
でも……「ちょっと待って、それじゃあお料理ができないよ!」
困った飼い主さん、
どうにかしてどいてもらおうと考えます。
そこで、キッチンにあったフライ返しを手に取り、
そっと猫さんの体をツンツン。
「ほら、ちょっとだけ動いて?」
しかし、猫さんは微動だにせず。
むしろ「なんですか?」と言わんばかりに
チラリとこちらを見て、
「ツンツンするのは失礼にゃ!」とばかりに、
逆に猫さんに怒られてしまいました。
間違った道具の使い方でした、ごめんなさい。
結局、カウンターの主導権は猫さんのまま。
飼い主さんの料理タイムは、
しばらくお預けになったのでした。
出典:
The LGJ Family