三毛猫さんが大好きなのは、
あごの下を歯ブラシで撫でてもらうこと。
いつものブラシではなく、
細かな毛先の歯ブラシが心地よいのです。
撫でてもらうと、
目を細めて「ふにゃ〜」とした表情。
気持ちよさそうに喉を鳴らしながら、身をゆだねます。
ときどきハムハムと歯ブラシを
軽く噛んで遊んでみたり。
さらに頬のあたりを優しく撫でると、
「そうそう、そこ」とばかりに顔を傾けてうっとり。
完全にエステ気分に浸っているようです。
猫さんにとってあごや頬は
自分ではなかなかケアしづらい場所。
だからこそ、飼い主さんに
歯ブラシで撫でてもらうのは格別のご褒美。
甘えと遊びが同時にあふれた表情は、
見ているだけで癒されるひとときなのでした。