ブリティッシュショートヘアの子猫が2匹。
オレンジ色の子と、トラ模様の子。
仲良しコンビは今日もじゃれ合いを始めました。
小さな前足を振り上げて、
まるで「ボクシングごっこ」。
お互いにパンチを繰り出し合いながら、
「シャーッ」と威嚇するような声まで出してみせます。
怒っているような仕草だけれど、
どこか本気さが感じられないのが不思議。
小さな体を精一杯使って威嚇してみても、
すぐにまた近づいていくのです。
子猫同士がパンチし合う「ボクシングごっこ」は、
猫さんにとって遊びの一環。
狩猟本能や社会性を育むための大切な行動で、
相手との信頼関係があるからこそ成立します。
本気のケンカとは違い、
遊びの中で加減を学んでいるのです。
まさに、「ケンカするほど仲がいい」のでした。