2023年4月29日、30日の「パナソニック保護犬猫譲渡会2023」を開催
パナソニック株式会社は、2023年4月29日、30日の2日間にパナソニックセンター東京において保護犬・保護猫の譲渡活動を支援する社会貢献プロジェクトの一環として「パナソニック保護犬猫譲渡会2023」を開催しました 。
編集部ではその時の様子を下の記事にてレポートしています。
保護犬猫を幸せにすること、さらにはすべての犬猫とその家族の幸せを目指すことをコンセプトに掲げた本イベントは、開催2年目を迎えイベント会場面積を昨年の約2倍に拡大し実施しました。
来場者数や参加保護犬猫の数・譲渡申込数は?
来場者数5,320名、参加保護犬・保護猫は273頭、115件譲渡申込となりました。
譲渡会エリア
・参加団体:15団体
- NPO法人「アルマ」
- 一般社団法人「おーあみ避難所」
- 毛玉のおうち
- 一般社団法人「さかがみ家」
- WAN’S LIFE湘南里親
- NPO法人「スモールライフプロテクション」
- 浦和キャッツ
- NPO法人「けだ・まも」
- 保護猫カフェ「ねこかつ」
- NPO法人「アグリドッグレスキュー」
- 認定NPO法人「アニマルレフュージ関西-東京ARK-」
- いぬ助け
- Gundog Rescue CACI
- NPO法人「ねこけん」
- 一般社団法人42825(よつやねこ)
・紹介した保護犬・保護猫:273頭*
・譲渡申込数:115件(重複申込含む)
*29日と30日は、それぞれ別の犬猫が参加しました。両日とも獣医師が立ち会い、犬猫の健康状態を見守りながら譲渡会を実施しました。
実際にお迎えを検討している方だけでなく、いずれ犬猫を家族に迎える際には保護犬猫の「譲渡」という選択肢があることや、保護犬猫のためにできるアクションを知ってもらう機会となりました。
新しい家族を見つけた「土佐くん」
NPO法人「ねこけん」に保護されていた茶白猫「土佐くん」(7カ月)も今回の譲渡会で新しい家族と巡り合うことができました。
新しい家族と出会えた元「土佐くん」。「くぅ」という素敵な名前も付きました。
パナソニック保護犬猫譲渡会に参加したきっかけは、我が家の1歳半の先住猫「きぃ」が、1匹では寂しいだろうと思ったからです。譲渡会で出会った時、土佐くんはケージの中でじっとしていました。可愛らしく、また落ち着いた印象で、家族に迎えたいと思いました。我が家に来た当日は、ケージの中で固まっていましたね。1日ぐらいたつとケージの外に出てきて、今では「きぃ」ともすっかり仲良くなりました。毎日一緒にバトルしています。現在の名前は「くぅ」です。家族に迎えることができて、本当によかったです。
(ご家族からのコメント)
来場者はどんな人が多いの?
来場者は譲渡会参加が初めての方が70.6%と、今まで譲渡会に参加したことがなかった方にも多く来場。
もう少しくわしく分析したものはこちら↓
当イベントを体験して、「保護犬・保護猫を迎え入れたい」と感じた方が68.5%「迎え入れることはできないが応援したい」という方も31.3%。
保護犬・保護猫を取り巻く環境を変えたいというたくさんの方が集まりました。
来場者コメント
初めて譲渡会に参加させて頂きましたが、とても楽しく有意義な時間を過ごさせて頂きました。
譲渡会に参加したいけど二の足を踏んでいましたが、パナソニック主催なら安心という家族の声に押されて参加しました。
企業理念に深く感銘を受けました。 また来年も続けて行って欲しいなと思います。
譲渡会は初めての体験でしたが、写真展や初めてのペットとの暮らしにも役立つ家電のことも色々聞くことができて、本当に来て良かったと思いました
「パナソニック保護犬猫譲渡会2023」
主催:パナソニック株式会社
協力:朝日新聞社sippo編集部
後援:環境省
賛同企業:エステー株式会社、日本ヒルズ・コルゲート株式会社
・実施日時:2023年4月29日(土)、30日(日)
・のべ来場者数:5,320名
・募金総額:935,229円
・寄付用途:本プロジェクトを支援するペットメディア「sippo」を通じ、保護犬や保護猫の生活費(フード代など)や医療費に使用されます。
寄付総額935,229円はすべて動物保護団体への寄付に
SNSのアクション数に応じた寄付や、参加された動物保護団体への寄付、賛同企業ブースでの寄付、チャリティマーケット売り上げの1%など、イベントを通して集まった寄付総額は935,229円に。
すべて、本イベントの譲渡会に参加された動物保護団体への寄付となり、保護犬や保護猫のための医療費など活動資金として使われます。
譲渡会以外にも…
譲渡会の他にも動物保護団体の代表によるトークセッションや写真展、パナソニック製品体験コーナー、賛同企業ブースなども同時に開催し、大盛況のうちに幕を閉じました。
チャリティマーケット
・出店一覧 (売り上げの1%を動物保護団体に寄付)
猫壱(株式会社猫壱)、Gelletta(合同会社Wisham)、白黒さんいらっしゃい、Plusgraph
香箱、焼菓子工房BAN&MYU、DeLoreans(株式会社デロリアンズ)
・出店団体
一般社団法人「さかがみ家」、NPO法人「猫と人を繋ぐツキネコ北海道」、認定NPO法人「もりねこ」、NPO法人「栖」、一般財団法人「ちよだニャンとなる会」、NPO法人「一匹でも犬・ねこを救う会」、NPO法人「しあわせにゃん家」、一般社団法人「SORA小さな命を救う会」、NPO法人「アニマルレスキューたんぽぽ」、一般社団法人「Reef knot」、認定NPO法人「えひめイヌ・ネコの会」、NPO法人「犬猫ケアホームきずなの丘」、NPO法人「咲桃虎」、沖縄野良猫TNRプロジェクト
トークセッション(さかがみ家xおーあみ避難所xねこかつ)
「さかがみ家」坂上忍さん、「おーあみ避難所」大網直子さん、「ねこかつ」梅田達也さん
を交えてトークセッション
また、朝日新聞sippo編集部とパナソニックが共同で制定した「家族と暮らす動物の幸せを考える日(よいにくきゅうの日)」の制定記念式を行いました。
関連情報
次亜塩素酸で空気を除菌・脱臭する「ジアイーノ」を動物保護団体に贈り、保護犬や保護猫に快適な生活環境を提供することにより、譲渡活動を支援する社会貢献プロジェクトです。これまでに全国20団体に「ジアイーノ」を寄贈しました。
■「sippo」について
「犬や猫ともっと幸せに」をコンセプトにしたWEBメディア。医療、健康、しつけ、社会問題など、ペットとの生活に役立つ情報を幅広く発信
■Panasonic Pets
ペットの暮らしをサポートする製品情報の紹介ページ
・次亜塩素酸 空間除菌脱臭機「ジアイーノ」
・HDペットカメラ
・コードレススティック掃除機
パナソニックのように知名度が高く、大きな会社が動物保護活動への支援や理解を深める活動をしてくれるのは、とても心強くありがたいことですね!
この記事の執筆者 / 監修者
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🐾動物専門・ペット特化ライター&デザイナー
🐾猫専用ペットホテルキャッツカールトン代表
🐾慶應義塾大学卒
🐾動物取扱責任者・愛玩動物飼養管理士・登録販売者
🐾現在は猫4匹との暮らし。幼少時から犬、リス、うさぎ、鳥、金魚などさまざまな動物と過ごし、生き物を愛してやまない毎日。
🐾前職は大手企業で広報、編集校正やってました。
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