【速報】AIM猫の腎臓病薬の治験が全国26病院で開始!

兵庫ペット医療センターのこと。マルシェ
目次

AIM猫の腎臓病薬・治験開始の概要

AIM猫薬とは?

  • AIM(Apoptosis Inhibitor of Macrophage)は、宮崎徹所長らが発見したタンパク質で、体内の老廃物を除去する重要な役割を持っています。
  • 猫は先天的にAIMが働きにくく、腎臓病になりやすいことが研究で明らかに。
  • AIMを猫に投与することで、腎臓内のゴミ(老廃物)が除去され、腎臓病の進行を抑えられる可能性が示されています。

治験の背景と意義

  • 猫の慢性腎臓病は「宿命の病」と呼ばれ、多くの猫が腎不全で亡くなる現状。
  • 従来の治療法では根本的な解決が難しく、飼い主から新薬への期待が大きい薬です。
  • 2025年春頃から本格的に治験が開始され、全国26病院で臨床試験が行われています。
  • 治験は、AIM猫薬の安全性と有効性を確認するための重要なステップです。

今後の展望

  • 2026年をめどに猫用医薬品として農林水産省の承認取得を目指す計画。
  • AIMは人間の難病治療にも応用が期待されており、今後の創薬研究にも注目が集まっています

まとめ

AIM猫薬の治験開始は、猫の慢性腎臓病治療に新たな光をもたらす大きな一歩。

全国26病院での臨床試験が順調に進めば、猫が腎臓病で苦しむことなく長生きできる未来が近づいています。今後の治験結果と薬の承認に、全国の猫好きが期待していますね。

人間の腎臓病治療にも一歩近づいたでしょうか。

宮崎徹氏のAIMについて見てみる!!>>

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この記事の執筆者 / 監修者

らみえる
らみえる
動物専門・ペット特化のWebライター・ディレクター・デザイナー。慶應義塾大学環境情報学部を卒業後、大手企業で広報や編集校正の仕事を経て、猫専門ペットホテル猫専門ペットホテル・キャッツカールトン横浜代表、動物取扱責任者、愛玩動物飼養管理士。
幼少期から犬やリス、うさぎ、鳥、金魚など、さまざまな動物と共に過ごし、現在は4匹の猫たちと暮らしています。デザインと言葉で動物の魅力を発信し、保護活動にもつなげていきたいと思っています。
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