宇部多頭飼育崩壊から149匹レスキュー!あにまるらいふ猫丸「カフェ部」「ふれあい部」の歴史とは?

あにまるらいふ猫丸「カフェ部」「ふれあい部」とその歴史は?

猫丸カフェ部は、その名の通り猫丸のカフェ。

猫丸ふれあい部は、シェルター収容の保護猫たち。

2016.6	猫の預かりボランティアとして活動を始める
2017	宇部市動物愛護登録団体に登録
2020.6	宇部市内で発生した149匹の多頭飼育崩壊現場から猫をレスキューする
2020.12	保護猫シェルター設立
2022.1	「NPO法人あにまるらいふ猫丸」としてNPO法人登記
2022.7	シェルターを併設した猫丸カフェ部オープン!

山口県宇部市動物愛護登録団体「あにまるらいふ猫丸」の宮本祐美さんは、4年前に息子さんが急逝したことから、友人の勧めで保護猫の預かりボランティアをはじめました。

猫を救ったつもりが、いつのまにか自身が救われた宮本さん、猫の飼育に困難がある人のためにも資格を複数取得し、猫の相談も行ってきました。

• 愛玩動物飼養管理士
• メンタル心理カウンセラー
• 動物介護士
• 動物介護ホーム施設責任者
• ペット看護士
• ペットセラピスト
• ペットセーバー
• EMERGENCY MEDICAL CARE FIRST RESPONDER

令和2(2020)年6月、宇部の多頭飼育崩壊で149匹をレスキューすることになります。

精力的な譲渡活動を経て、100匹近く譲渡がきまりました。

残り40数匹のすべての猫の譲渡を目指して今もがんばっています、

しかし、地域の方から持ち込まれる猫たち、他の多頭飼育崩壊への指導やお世話など、多忙を極めています。

猫の保護にはたいへんな時間と労力がかかりますので、安易に持ち込まないでくださいね。

昨年インスタを見て外猫のハウスやトイレの件を相談させてもらった者です。当時も忙しい中、丁寧な対応をして頂いたのを覚えています！山口県の猫達の為にありがとうございます！

香奈。

クラウドファンディングに3度挑戦・猫の譲渡活動をすすめる

あにまるらいふ猫丸は、これまで3度のクラウドファンディングを行ってきました。

1. 多頭飼育崩壊の149匹のため保護シェルター設立を目指す
2. 保護シェルターを譲渡型猫カフェに改築
3. 人馴れしていない猫たちのため老猫ホームを兼ねたシェルター増築

かんたんにご紹介します。くわしくはそれぞれのクラウドファンディングのリンク先を参照してください。

①多頭飼育崩壊の149匹のためシェルター設立

2020年5月、地域の方からの依頼で多頭飼育崩壊現場に行くと、3軒の賃貸アパートに149匹の猫たちがいました。

あにまるらいふ猫丸では、部屋を清掃し、猫たちの不妊去勢手術を進め、精力的に譲渡。

しかし現場アパートの解体により退去が迫ります。

このままでは譲渡が間に合わず残った65匹の猫が居場所を失ってしまうため、1回目のクラウドファンディングを実施。

猫たちを収容するシェルターを建設しました。

レスキュー当時を振り返って。

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②シェルターを譲渡型猫カフェに改修

クラウドファンディングの1回目では、多頭飼育崩壊から譲渡に間に合わず、退去を迫られて居場所を失いかけた猫65匹のためにシェルターを設立しました。

その後も猫丸では精力的に譲渡活動を続け、レスキューした149匹のうち、88匹の譲渡は完了。

しかしやがて譲渡が滞るようになった状態で、地域からは次々と猫が持ち込まれる状況になります。

そこで広く里親さんを募るために、2度目のクラウドファンディングを経て、保護猫譲渡型の猫カフェを完成しました。

• 

猫たちはカウンターが大好き。

窓の向こうがカフェ部になっています。

完成したカフェでは、カウンターの窓越し越しに猫たちがくつろいでいる姿を見ることができます。

③人馴れしていない猫たちのため老猫ホームを兼ねたシェルター増築

2度のクラウドファンディングを経て、保護猫シェルター併設型猫カフェは完成しました。

でもまだバックヤードには人馴れが進んでいない猫たちがたくさんいて、快適とはいいがたい環境に住んでいます。

現実にはなかなか全員の譲渡がむずかしいです。

いずれ老猫ホームとなることも想定して、、シェルターの増築をするため、3回目のクラウドファンディングを実施しました。

令和5(2023)年7月1日現在シェルターへ建設が終わり、猫たちの移動も終わったようです。

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インスタにて新しいシェルターの写真が掲載されています。

あにまるらいふ猫丸を応援しよう!

あにまるらいふ猫丸では、保護猫エリアにすぐにでも譲渡できるかわいくフレンドリーな猫たちが待っています。

猫をお迎えしたいと思う方はぜひ、猫丸を訪問してみてくださいね。

最後になりますが、わたしがいつも思っていることを、代弁しているコメントを掲載させていただきます。

寄付ができる人は寄付を、預かりができる人は預かりボランティアを、譲渡会のお手伝いができる人は譲渡会参加を、シェルターのお手伝いができる人はシェルターへ、みんながみんな全部をできないけれど、できる人ができることをすることで、救える命があります。

林 美治さま
保護猫ボランティア(Readyforより)

一人ですべての猫を救うことはできないけれど、みんなで少しずつ、できることをしていけば、多くの命を救うことにつながります。

あにまるらいふ猫丸

〒759-0121 山口県宇部市棚井 棚井下１１０７−５

TEL:07089958720

営業日：あにまるらいふ猫丸カフェ部は、猫の保護活動のために予定が変更になることがあります。営業日の最新状況は必ずインスタグラムで確認してくださいね。

日曜	11時00分～17時00分
月曜	11時00分～14時00分
火曜	11時00分～14時00分
水曜	定休日
木曜	定休日
金曜	15時00分～20時30分
土曜	11時00分～17時00分

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