【山口猫庭てしま旅館宿泊体験記】猫庭がよく見える部屋ランキング!世界有数のラジウム温泉も凄かった♪

目次

念願の猫庭・てしま旅館に宿泊しました

山口の老舗・てしま旅館では、旅館内の施設「猫庭」で、猫を保護して譲渡する活動をしています。

実際に猫ちゃんにふれあうための入り口として、猫庭+てしま旅館にご宿泊してほしいです!

(この体験記事は令和5年5月時点の情報です)

てしま旅館の猫庭を最初に見たのは何年前のことだったか、当時まだ小学生だった猫庭館長・手島姫萌さんの存在を何かの番組でみたのでしょうか。

てしま旅館がクラウドファンディングでコンテナを改造した猫庭を開設してから8年、4度のクラウドファンディングを経て施設を充実させながら、これまで620匹の猫を譲渡してきました。

さっそくお出迎えの猫たち

てしま旅館に到着すると、さっそくお出迎えの猫たちが。

猫庭・てしま旅館前の白猫がなでられている図
猫庭・てしま旅館前の白猫がなでられている図

旅館前でスリスリとよってきた白猫ちゃん。でもてしま旅館の猫ではなく、お隣さんの猫だとか。

猫庭・てしま旅館前の白猫
猫庭・てしま旅館前の白猫

旅館のまわりに、猫ちゃんたちがいます。

タイヤのすき間からも。

てしま旅館に入ると猫庭が見える!

これが夢にまで見たかった「猫庭」。

列車コンテナを改造して、冷暖房完備の猫の保護シェルターになっているのです。

猫庭は、クラウドファンディングで設立した保護猫シェルター。

5000匹のネコが殺処分される山口県で、どうにかしなければと、クラウドファンディングで保護猫シェルターを老舗旅館内に開設しました。

さてそんな猫庭のあるてしま旅館、実際に宿泊した体験を記録するにあたり、猫好きさんならせっかく猫庭があるので、お部屋から見えるほうがいいですよね?

猫庭が見える度によるお部屋ランキングです!笑。

猫庭が見える度・お部屋ランキング

せっかくてしま旅館に来たからには、猫を一日中でも眺めてみたい!

あくまで「猫庭が見える度」だけで勝手にランキングにしてみました。

てしま旅館のお部屋は全部で6つ!

①朱華(はねず)の間★★★★★

(伝統色のいろは)

朱華(はねず)とは、黄色がかった薄い赤色のこと。

日本の伝統色「朱華(はねず)」がモチーフ。8畳+2畳のこじんまりした和室

お部屋から見た猫庭の様子はこちら↓

ほぼほぼ、真正面です!猫庭の庭(屋外)部分で遊ぶ猫の姿までバッチリ見えます。

②紫苑(しおん)の間★★★★★

紫苑色(しおんいろ)とは、紫苑の花の色のような少し青みのある薄い紫色(伝統色のいろは)

こちらは実際にわたしが宿泊したお部屋。くわしくはこの次の章に続きます。

紫苑の部屋

こちらから見る猫庭もまた良いのです。

考えようによっては、全面窓になっている面があるので、正面のお部屋より見えるといってもいいかもです。

猫庭を「しおん」から見た様子
猫庭を「しおん」から見た様子

③海松(みる)の間★★★★★

(伝統色のいろは)

こちらは海松の間。日本の伝統色「海松(みる)」をモチーフにして、江戸間の小さめ8畳+2畳のこじんまりした和室

海松色(みるいろ)とは、海藻の海松の色を表した茶みを帯びた深い黄緑色。◆◆◆

こちらもよく見えます、猫庭。

猫庭コンテナは正面に見えます!

スマホで拡大してみると、くつろいでいる姿。

おもしろいです。

④蘇芳(すおう)の間★★★☆☆

(伝統色のいろは)

広々としたお部屋です!日本の伝統色「蘇芳(すおう)」がモチーフ。16.5平米ですが、もっと広く感じますね。

蘇芳(すおう)とは、黒みを帯びた赤色。

こちらは少し猫庭が遠くなります。でも見えます。

すおうの間から見える猫庭
すおうの間から見える猫庭

⑤瑠璃(るり)の間★★★☆☆

(伝統色のいろは)

瑠璃色(るりいろ)とは、濃い紫みの鮮やかな青色のこと。

日本の伝統色「瑠璃(るり)」をモチーフにした洋室です。和洋折衷のモダンなお部屋。

猫庭は少し遠いけど見えます!これ拡大したやつだったかな?すみません、ちょっと自信なし。

⑥墨白(ぼっぱく)の間【猫庭見える度★★★☆☆】

墨白という色がなかったのですが、黒白、ということでしょうか。

(伝統色のいろは)

ロフトがついた洋室で、てしま旅館の中で一番広いお部屋です。ロフトってなんか秘密基地っぽくていいんですよね。

ロフトにお布団が敷いてあります。

猫庭が見える度合いはこんな感じです。

マニアックな猫庭見える度ランキングにお付き合いくださり、ありがとうございました。

ご安心ください、猫庭のネコはリビングや食堂、屋外からいつでも見えます。

思い思いにくつろぐ猫たちの様子をスマホで拡大して「かわいー」を連発して、キャーキャー騒ぎながら過ごしました。

宿泊したお部屋「紫苑(しおん)」のご紹介

猫庭が見える度★★★★★

日本の伝統色「紫苑(しおん)」をモチーフにしています。20平米の洋室で、お布団がうれしいですね。

素敵なお部屋です!

猫庭がよく見えるのと、お布団がよかったのでこの部屋にしました。

さて、猫庭がどのくらい見えるのか?お部屋から見た猫庭はこちら↓

おおーよく見える!

猫庭を「しおん」から見た様子
猫庭を「しおん」から見た様子

正面ではないものの、コンテナの大きな窓に一番近いお部屋です。全面窓なので、正面のお部屋より見えるともいえるかも。

広島カープ仕様の猫トイレがよく見えます。

広島カープ仕様の猫トイレ
広島カープ仕様の猫トイレ

猫たちもよく見えます。うん、丸くなって寝てるね。

庭の砂利が窓に反射して見にくいのですが、猫団子しています。

部屋は猫庭さんのオリジナルグッズであふれていて、お部屋で「猫は何匹?」クイズができそうです。

ワンポイント刺しゅうや、ロゴが入っていて、いちいちテンションが上ります。

部屋の猫にひとしきり興奮した後には、てしま旅館の素晴らしい温泉につかってきます!

てしま旅館の温泉がすごかった

猫庭のある「てしま旅館」温泉
猫庭のある「てしま旅館」温泉

このお風呂、個人的に大好きなラジウム温泉でした。

施設名阿知須温泉 てしま旅館     源泉名 源河の湯
電 話0836-65-2248
泉 質単純弱放射能冷鉱泉(低張性 弱酸性 冷鉱泉) 無色透明
成 分泉温 16.2℃  
湧出量   ?ℓ/分   
pH 5.87
ラドン 29.2×10-10 ci/kg 
メタケイ酸 ?㎎
成分総計 247㎎

世界屈指のラジウム含有量を誇る!阿知須温泉の放射能泉とは

てしま旅館のある阿知須温泉は、山口県の豊かな自然に抱かれた地域に位置しています。

特にこの温泉が注目される理由は、含まれるラジウムの量が非常に多いことにあります。

ラジウムは、微量が含まれることにより人体に良い効果をもたらす放射能元素であり、温泉療法の一環として利用されてきました。

阿知須温泉の放射能泉は、血行促進や新陳代謝の向上、自律神経の調整などの健康増進効果が期待でき、長寿や美容に効果を発揮します。

猫庭のある「てしま旅館」温泉
猫庭のある「てしま旅館」温泉

猫に癒やされながら、足を伸ばしてのんびりと温泉に浸かる時間は、まさに至福のひとときを提供してくれます。

てしま旅館・猫庭概要

てしま旅館/猫庭へのアクセスは車・レンタカーがおすすめ。

でも車がなくても近くの鉄道や空港駅からの送迎をお願いできます!

住所:〒754-1277 山口県山口市阿知須源河区7418−8

tel:0836652248

公式WEB | Instagram

公共交通機関を使ったアクセス

飛行機だったら宇部空港から車で20分

電車だったら新山口駅から20分、本由良駅から5分です。

山陽本線の黄色い車両・電車好きはワクワク

送迎もお願いできます!要予約

  • 山陽本線・新山口駅=17:00(所要時間20分)
  • 山陽本線・本由良駅=16:00〜17:30
  • 宇部線・阿知須駅=16:00〜17:30
  • 宇部空港からは16:00〜17:30

公共交通機関を使う人のための周辺観光

秋芳洞
秋芳洞

わたしは電車とバスで猫庭を訪問したので参考までに、公共交通機関で猫庭に来た人のためのおすすめ観光スポットを書きますね♪

どこか1つ観光するなら日本三大鍾乳洞の「秋吉台/秋芳洞」が近くて見応えがあるのでおすすめ!

新山口駅から1時間に1本ほどバスが出ていて、40分ほどで到着します。防長バス時刻表

洞窟探検ツアーもありますよ。

わたしは帰りに下関を観光し、ふぐをいただいて、福岡空港から東京/羽田に帰りました。

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この記事の執筆者 / 監修者

らみえる
らみえる
🐾動物専門・ペット特化ライター&デザイナー
🐾慶應義塾大学卒
🐾会員制ねこ専用ホテル&シッター・キャッツカールトン代表
🐾動物取扱責任者・愛玩動物飼養管理士
🐾現在は猫4匹との暮らし。幼少時から犬、リス、うさぎ、鳥、金魚などさまざまな動物と過ごし、生き物を愛してやまない毎日。
🐾前職は一般企業で広報、編集校正やってました。
🐾多趣味で神社検定とかいろいろ資格あり
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