ベンガルBengal

猫種 | ベンガル |
---|---|
英語表記 | Bengal |
ボディータイプ | ロング&サブスタンシャルタイプ |
毛種 | 短毛種 |
体重 | 4~8kg |
平均寿命 | 13歳前後 |
ベンガルの特徴
ボディータイプは、ロング&サブスタンシャル(大型でがっしりしており、重量感がある)です。毛色は、ブラウン、ホワイトが存在します。毛色のパターンは、スポッテッドタビー、マーブルタビーです。小さなヒョウを思わせる斑点の模様がベンガルの最大の特徴です。毛には厚みがあり、柔らかくなめらかで高級感のある手触りをしています。目の色は毛色に準じており、サファイアブルー、イエロー、ブルー、ゴールド、アクア、オレンジ、グリーン、カッパー、ヘーゼルなどが存在します。
ベンガルの性格
穏やかで社交的な性格です。ほかの猫種よりも運動量が多く、成猫になってからもおもちゃで遊んだりじゃれてきたりと活発です。野生種としての性質が色濃く残る場合が多く、しつこく触られるのは苦手です。
ベンガルの飼い方
広さ、高さのある部屋を用意し、十分に運動できるスペースを与えましょう。じゃれついて遊ぶタイプのおもちゃだけでなく、複雑な形や高さのあるキャットタワーも必要です。シャンプーは月に1回程度行いましょう。
ベンガルの歴史・起源・生態
原産地はアメリカです。1960年代にアメリカのブリーダーが野生種のアジアンレパード(ベンガルヤマネコの別名)と家猫を掛け合わせたことが始まりです。TICA(The International Cat Association=純血種および家庭猫の世界最大の血統登録機関)に公式認定されたのは1983年ですから、比較的新しい品種といえます。
ベンガルの気を付けたい病気
ピルビン酸キナーゼ欠損症、骨折、異物誤飲、尿石症、白内障、慢性腎臓病
ベンガルの一口メモ
祖先であり名前の由来ともなったアジアンレパード(ベンガルヤマネコの別名)は高温多湿な森林地帯で暮らし、木登りがとても上手です。水辺の近くにいることを好みますが、積極的に泳いで遊んだりはしないようです。性格は狂暴性が高く人間に飼いならされることは滅多にありません。しかし祖先とは反対に、ベンガルは人によく懐き甘えることもある、家猫向きな性質をしています。身体能力の高さや見た目の美しさを引き継ぎながらも、人との生活に馴染みやすいように品種改良された結果と言えるでしょう。
獣医師監修
本記事は、信頼性・正確性向上のために、獣医師資格保有者が監修しています。監修者の詳しいプロフィールは下記をご参照ください。
この記事の執筆者 / 監修者

- 獣医師もも
-
北海道大学を次席で卒業し、獣医師資格取得。日本獣医師会会長表彰受賞。
幼少期から鳥やウサギ、犬などに囲まれて暮らし、獣医師を志しました。
大学卒業後は関東の動物病院で勤務した後、IT企業でWebディレクターとして働いています。
動物に関する正しい情報を発信したいという想いから、自身のブログ「獣医師ももブログ」 を立ち上げ、日々ブログを更新しています。
獣医師ももブログはこちら>>
獣医師もものX(旧Twitter)はこちら>>
2022 / 10 / 17ヤマネコ
2022 / 10 / 17コラット
2022 / 10 / 17日本猫(和猫・雑種)
2022 / 07 / 25ヒマラヤン
ベンガル関連動画・記事
ねこの図鑑のカテゴリーを見る
関連動画記事
関連コラム記事
-
【世紀の発見】三毛猫の毛色のヒミツついに解明!黒と茶色を分ける遺伝子を特定
-
ホテル雅叙園東京「時を旅する福ねこ at 百段階段」開催!猫と文化財の時代を超えたアート体験
-
【2025年最新版】岐阜の猫カフェ5選|保護猫とふれあえる癒しの空間をご紹介
-
【2025年最新】函館のおすすめ猫カフェ3選|保護猫カフェや隠れ家カフェで癒しの時間を
-
佐賀でおすすめの猫カフェを厳選紹介♪ 【2025】譲渡可否など訪れる前のチェックポイントも解説
-
【西日本最大級】「インターペット大阪2025」入場券5月1日・13日発売開始!限定グッズ付きチケットも登場
-
吉祥寺に癒しの新名所誕生!「猫カフェMOCHA 吉祥寺店」オープン
-
【2025年最新】吉祥寺の猫カフェ6選!新オープン・人気店・保護猫との出会いの場まで完全ガイド